Policy and strategy

低・中所得国における陸上由来廃プラスチックによる海洋汚染の削減戦略

低・中所得国における陸上由来廃プラスチックによる海洋汚染の削減戦略

プラスチックの生産と消費パターンの拡大、とりわけ使い捨てプラスチックや不適切なプラスチック廃棄物の処理に伴い、海洋生態系でのプラスチック廃棄物の蓄積が急増しています。海洋のプラスチック汚染の主たる原因(海洋ゴミの約80%)は陸上から海へ流出するプラスチックである事が知られており、海洋のプラスチック汚染は世界的な関心を集める課題となって多くの政府や自治体が対応策を模索しています。

UNEP IETC 、IGES-UNEP環境技術連携センター及び日本国環境省によるレポートでは、インドネシア(東南アジア)とインド(南アジア)を対象とした文献調査と現地調査を基に、海洋におけるプラ スチック汚染の削減を図るために、それぞれの国または都市の総合的な廃棄物処理政策や制度の一環としてプラスチック廃棄物の課題に早急に取り組む必要がある事を指摘しています。

より環境にやさしく持続可能なプラスチックの生産と消費を行う社会を実現するには、様々な利害関係者の参加と監視・評価に 基づく長期的な取り組みが必要であると考え、その第一ステップとして本レポートは、利害関係者の参加を促進し、国の廃棄物処理 方針に沿った廃プラスチックを抑制する包括的な計画の開発を提言しています。

Topics

  • Chemicals & waste